多極の統合
「実体/輪郭」と、そこに宿る「エネルギー体」の統合が次の流れの方向にあるもの。
それは本流から発生した支流が向かう先にあるもの。
(何をもって本流なのか?その疑問は、『すべて』の言葉が示す範囲においては意味のない問い掛けだよ。わたしはこの“流れ“のことを昔から“総意“と呼んできた。誰かや何かから発せられる特定の意思ではないからだよ。『すべて』の意思が含まれたもの、だから総意としかいえない。そこにはあなたの意思も含まれているよ。それは自我のあなたの意思ではないけれど。)
・
“対極“ の “性質“ を持つものが統合するよ。
統合は進化でもあり、 “本来の形に戻る“ 意味も含まれている。
たくさんの対極が発生した様子は遠目に見ると球体の形をしていて、それらには中心点があり、すべてはそこで “ひとつ“ に繋がっている。その始まりの “ひとつ“ を、膨大に発生した多極の位置まで広げて、まるっとその大きさで再び “ひとつ“ にすることが進化なんだよ。最初の中心点となる “ひとつ“ は、以前より大きな『ひとつ』になるの。
その “対極“ の “性質“ を持つもの、
それらが2つに別れて別々の人間として存在する、そういう人がたくさんいるみたい。これまでより、より曖昧な位置に魂の起源を持つ人達の、統合の舞台が用意されたみたいだよ。
これまでは、その位置に起源を持つ人達の統合のための舞台が現実の世界と繋がっていなくて(現実が重かった/荒かったから)それぞれが個々に自分の調整を行うことまでしかできなかったんだよね。
今は準備万端で、次元を隔てていた “境界線“ もなくなり、共鳴するものは自然と引き合いもとの形へ戻っていく。
これからどんどん『ほんとうの自分』との出会いが増えていくよ。
それが “現実の世界で神々が生き生きと活躍できるようになる“ という言葉に表現されているんだよ。
統合したものは “神のもとの姿“ だからだよ。
それは2こ “いち“ だけではなく、3こ “いち“ の場合もあるし、複数で “いち“ の場合もある。
この流れはこれまでにも起きてきたこと。
内側から外側へ、大きなものから微細なものへと順番に。
いくつもの無理難題(既成概念)を越えて、次元を突破してきた戦士たちがたくさんいたよ。
突破を繰り返すことで奥にあるものをこちらに繋げ、奥に隠されてきた曖昧な存在達(隠された真実)が表に姿を現せるようになってきたんだよ。徐々にね。
これから更に曖昧な位置に存在していたものたちが現実の世界で活躍できる舞台が用意されていくよ。
ここ現実の世界が観測可能な “範囲“ の中には存在しなかったもの、ざっくりと分けられた系統の中に共鳴を感じることしかできなかったもの、大きすぎて、遠すぎて、曖昧すぎて存在の特定が難しかったもの。それらの出自が明らかになっていくよ。
それは、この現実の世界から観測され『形』を持てるようになるということ。
これからそんな出会いが増えていくよ。
∴