ここのこの連絡網

そっ...と、言葉を置いていきます。( Don't think.. feel. )

柱は、しなやかな糸

これからの仕組みは「嘘」がつけなくなるんだよ。

嘘は、つきたければつけるけど、必ずばれてしまうんだ。

なぜかというと、すべての「膜」が剥がされるからだよ。

隠そうとしても 表に出てきてしまうの。


だから、偽りなく『自然体』で生きている人の姿が魅力になって、それが共感となり、そんな人の姿が 新しい現実を創造していくよ。


裏も表もなく 自分をさらけ出せる人は、内側に揺るがぬ軸を持っている人ということ。

その軸は、太くて 硬い 不動の軸じゃなく、細くて しなやかで 柔軟な『糸』のような軸のことだよ。

その軸は とても細くて繊細だから、一見、頼りなく感じるかもしれないけど、太くて硬い不動の軸の時代を「越えた」軸だから、しなやかだけど 決して断ち切られることのない、それは それは とても強靭な軸なんだ。

『感じる』ことを主体に生きていないと、うっかり 見逃してしまうかもしれないよ。


「越えた」ということは、完全に「折れた」ということだよ。

折れた瞬間に、どれだけの痛みや葛藤があるか 想像できるかい?

人生において最大級の試練となるであろう『ムジュンの前進』の舞台では、自分というものを構成している、これまでのすべての価値観が、根底から打ち砕かれるような強烈な衝撃があるもの。


大切なことは、その衝撃から『心』を守らないことね。

『心』は、「本質のあなた」と「あなた」を繋ぐ架け橋となるものだから。

その『心』で、すべての感情を味わい尽くし「感じる」ことを おそれてはいけないよ。


軸が細い糸なのは、執着のない「証」だよ。

今後、そんな軸を持つ人の自然体で生きる姿が、みなの『柱』となっていく。


その柱の仕組みも変わるんだ。

一本の柱を中心に、アメーバのように「ひとかたまり」にはなれないよ。

「自分以外の「何か」を信じることが「すべて」」の信仰は終わりだよ。


アメーバのような集合体は『闇』の性質の特徴なんだ。

『光』は、自立している。

その自立した個々の光の 点..と 点..が 線で繋がり、網の目のように広がるのが光の在り方。

網目状だから、風通しもよいし、見通しもよいし、その場を膜のように覆い隠してしまうこともない。

『光』は、それぞれの場で自立をしているもの。

その光に共感する者同士が繋がりを持ち、各々が光の目的に向かい前進をしていく。


光の道は、信じるものは『自分』だよ。

でも なるべくなら『信じる』より『信頼』を目指してほしいな。

自分を『信頼』するには、『本質』の自分に歩み寄っていかないとね。


『本質』の自分にかえるために、自分を信頼して行動した後の「結果」という「証明」が人間には必要なんだ。

自分を信頼して行動した後の結果が、信頼への確かな『実感』となり、その積み重ねでしか自分への『信頼』は得られないんだよ。


なぜ人間が「形在るもの」なのか、その理由をよく考えてみて。


自分を信頼して進む道には、常に「おそれ」が待ち構えている。

その「おそれ」を受け入れるには、その時点ではなんの「証明もない」 自分の内側に密かに存在するだけの「輪郭のない」「曖昧なもの」を、信じて頼り進むしかない。


その決定には、とてつもない「疑心」や「おそれ」を受け入れる「覚悟」が必要なの。

そもそも 自分を信頼して進む瞬間に、疑心 や おそれ を抱くのは、「あなた」が『本質のあなた』に背を向けているからなのよ。

「疑心」や「おそれ」は、あなたが、あなた自身の『本質』に対して感じているもの。

お互いが 遠く離れていれば いるだけ、感じる「おそれ」は深いものとなる。

「覚悟」を抱くとは、あなたが本質のあなたに向き合う『決意』を抱くということ。


「自分への信頼」は、『本質』の自分への 歩み寄りのことなのよ。


自分への『信頼』を得るためには、まず、根拠のない自分自身を『信頼』し行動するしかないという、

ここでも 『ムジュンの前進』があてはまるね。

現実の価値観の中で教育を受けてきたあなたたちには、とても辛い葛藤があることは 理解している。

その前進は、今までのあなたの価値観に反する道だから。


でもね、あなたのその葛藤は、あなたの魂を『純化』させ、より一層『輝かせる』の。


『形のないもの』が 最も大切なものであることは、知識としては みな 知っているね。

その『形のないもの』を、物質優位のこの世界で、自らで「証明」し「実感」をするために、人間として「形を持ち」生きているのがあなたたち。

与えられた「限りのある自由」を生きるために存在しているわけじゃないのよ。


ひとり ひとり 個の色彩を保ち、その違いを認め合い、特性を生かしながら、背伸びすることなく、今の自分を見つめ、それぞれが縁のある場で自立し、ただただ「生きる」ことの喜びを、ひとつ ひとつ 発見しながら、それぞれの魂が持つ 人生の目的を果たしていく。


これからの『柱』は、今までのように高みを目指すことはできないよ。

目指すのは「頂上」ではないからね。

みなと同じ位置に腰を下ろすんだよ。

今『ここ』に、肉体と本質のあなたが揃って『在る』ことが大切なこと。

それと(自分の弱さ)を自覚していることも重要なことだよ。


これからの『柱』は、目に見えない「何か」ではなく、『無』に寄り添う最小単位の『在る』とされる魂たち。

始まりを知る『粒子』を起源とする魂たちの舞台だよ。

やっとここまで来たね。

これらのメッセージは、これからの『柱』に向けて伝える。