振動は赤い糸
この世界の「目に見えないもの」は、周波数で対処することができるよね。
その対処の結果、「目に見えるもの」は変化する。
波動を変えれば、存在するもの自体の性質を変えることができるんだよ。
この世界に存在する ”目に見えないもの” も含めた「すべて」の ”存在するもの” は、周波数を発している。
周知の通り、それが真実だから、
”目に見えないもの” は周波数 “そのもの“ で、
“存在すること“ が = 周波数を “発する“ことで、
「発信」されたものは「受信」されることで、初めてその存在を認められる。
周波数は、命の『存在証明』
その “振動“ は、『わたしはここにいるよーっ』と言っている。
一般的に良くないとされる周波数が優勢な場では、意識に浮かぶ情報もモヤモヤさせる負の感情が中心となり、良くないものを関知しやすい。
人間の意識は周波数の調整機みたいなもので、この世界に対して何よりも強い「司令塔」としての力を持っている。
人間てね、常に環境から影響を受けていて、そのことに無自覚だと、無意識でネガティブな方(重たい方)に偏りやすく、また自力で調整することが難しい。
でもね、純度の高い澄んだ周波数の影響を受けると、コロリと調律される素直な存在でもある。
そして、一度強く調整されると、その情報が意識に記憶されて 認識可能な範囲が広がるため、その “位置“ に戻って来やすくなるんだよ。
しかし、
また変化してしまう。
人間は日和見的な存在でもある。
その繰り返しの中で不要なものが取り除かれ、純粋に近付いていくよ。
人によって調整後の持続力は様々だけど、調整の効果の程は、元々その人が持つ意識の状態に左右される。
それが、 “意識の調整“ が最も重要なことである理由のひとつ。
”人” にもそれぞれに周波数があるのですが、そのことに関係したある出来事をお話しするね。
ある日、ある方が、数ある中から時間をかけて選んだものがあり、それが傷ついたものばかりだったの。ひとつやふたつならまだしも、なぜ?と思うほど多かったので、あまりに不憫に思い、こっそりと幾つか綺麗なものに変えようとしたところ、
『それ意味無いよ』と。
その理由は、
その方の持つ振動、周波数に合ったものを自ら選んだ結果なので、良かれと思い綺麗なものに変えたとしても、結局は早々に傷ものになるだけで、
ご本人は ”傷ものになる” というショックな出来事に遭遇することになるだけだから、そのままにしておいた方がいい、ということだった。
この方は、自らに合ったものを選択した。ありのままの今の自分を受け入れており、自分に対しての “見方“ がとても素直な方だということで、その点は大きく評価されていたよ。ご本人からすればそれは ”無意識” でのことなのですが、その ”無意識” の姿勢は、魂の歴史から滲み出る経験値によるものでした。
真に望みを得たければ、
“すべて“ に “委ねよ“ ということです。
この、“すべて“ ←の認識範囲は人それぞれです。
認識できていること以外は存在していないからです。
だから『無意識を意識すること』が “すべて“ の始まりとなります。
振動、周波数、波動の高いものが良い、素晴らしい、と思いがちですが、もちろん良いものの方が良いのは確かですが、
自分の周波数に見合わないものを得たとしても、結局は失うことになったり、真価に触れることが出来なかったりするわけです。
それ以前に、「今の自分を認める」ことの方が魂にっては重要なことなんですよね。それこそが自分を高めることにつながるからです。
”この現実” 世界では、 「より良いもの」を ”選ぶ自由” がありますが、
その裏では “周波数“ が真の相性を結んでいて、
ほんとうの赤い糸は『ありのままの自分を愛すること』から結ばれていくもの、というお話でした。