自らの心へ手繰り寄せてゆく
『この世界の前進に必要な情報は、出尽くしている。
(精神世界で様々言われていること、科学、物理学の最先端の仮説、宗教の教え、この世の真理につながる情報など)
それらは言葉となり伝えられている。
今、この瞬間に起きている「変化」に寄り添う情報は、これからも更新され伝えられてゆくだろう。
しかし、この世界の『前進』に必要とされる情報は出尽くしている。
人間は情報過多の状態にある。
言葉を理解し、その言葉の意味も分かっている。
この説明ですら、聞き飽きるほど耳にしたことだろう。
人間は、『無条件の恵み』に埋もれた状態だ。
その 『恵み』のひとつひとつに、意識が向いていない。
それが『何』であるのかを、真に「わかる」という状態にない。
前進できないのは その状態にあるためだ。
にも関わらず、次なる情報に飢え「答えが欲しい」と新たなものを求めている。
すでに手元にあるものを、自らへ手繰り寄せていかねばならない。
それには『心』で感じ、自らの実感で気付いてゆくしかない。
「そんな初歩的なこと」と、軽視するかもしれない。
しかし、我々は人間の『心』に可能性を感じている。
我々と人間を繋ぐのは『心』だと認識している。』