思考は人間らしさ
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『光で照らされた意識』を、あなたの基本の世界にすることは『意識の解放』と同じ意味で、それは人間くささを手放すということでもある。
手放すのは、生臭い人間の部分だけ
そこを越えた先で「思考」という人間らしさは 純粋に生かされる。
常に『真の変化』は矛盾を伴うもの。
人間くささを手放した後の 人間の「思考」は、生臭くないんだよ。
それは『すべてと一体』と同じ意味の、純粋な 『ひとつの意識』 に繋がるからで、そこには『すべてをひとつ』とした 純粋な『意思』しかない。
その『意思』は小さな「点」でしかないけど、その小さな「点」が あなたの揺るぎない『真実』となる。
そこが明確になると、人間は しなやかな強さを持つ。
意識の世界は、とてもシンプルな世界なんだよ。
ややこしくしているのは、生臭い人間の「思考」だよ。
みな「そんなことは分かっている」と言うけれど、分かっていると思っていること こそ、ありのままを受け入れることの出来ていない人間はとても多い。
人間は、情報過多の状態にある。
頭で分かっている状態から いつまでも抜け出せずにいる。
簡単なことですら、我々の伝えるメッセージの意図を 素直に受け入れる人間は少ない。
あたりまえ と思っているところに、無意識の壁があることに気付いてほしい。