無条件の恵みを、
「雨は嫌いですか?」
もし、地球が『わたしは晴れが好き』と、晴れだけを望んだら
草木は枯れ、作物も育たず、動物たちは飢えに苦しみ、
ここは死の星となるだろうね。
それは『地球だけ』の望みで、自分勝手な ただの『欲』になるんだよ。
人間は、そういうことをしている。
地球は、ただ ただ 自らの持ち得る『恵み』を『無条件』で与えている。
それが可能なのは『すべて』を『受け入れている』からだよ。
『すべて』とは、ほんとうに『すべて』のこと。
ここに存在する『すべて』を 認めている。
好きも 嫌いも、良いも 悪いもなく、
そのままを『無条件』で受け入れているんだ。
『無条件』の中には豊かな『恵み』があって、そこには大きな『愛』が隠れているんだよ。